香川高専 通信ネットワーク工学科 塩沢研究室

2007年に私が旧詫間電波工業高等専門学校に赴任して発足した当研究室では、光エレクトロニクス(Optical Electronics)と3次元映像(Three Dimensional Images)を研究室の基盤技術と位置付け、情報通信研究機構との共同研究を中心にマイクロ波フォトニクス(Microwave Photonics)と3次元映像に関連した研究を行ってきました。現在は、2014年に当学科に導入された電波暗室を活用した小形アンテナの広帯域化に関する研究および3次元映像に関する研究の二つの領域を中心に研究を進めています。

小形アンテナの広帯域化に関する研究

Fosterのリアクタンス定理に従わないアクティブ回路は、non-Foster回路と呼ばれ、この概念は、1954年にベル研究所のLinvillにより初めて実証されました。その後、2009年にニューヨーク州立大のSussman-Fortらが小形アンテナのインピーダンス整合に有効であることを示し、内外の研究者からにわかに注目を集めています。当研究室では、電波暗室を活用してnon-Foster回路を用いた小形アンテナの広帯域化に関する研究を進める一方、アクティブ回路を用いたインピーダンス整合技術を「インピーダンスマネージメント」称する体系化された技術とすることを目標にこの研究を進めています。

3次元映像に関する研究

近年の平面ディスプレイ技術の進展により、3次元テレビがより身近なものになりつつあります。私の尊敬する恩師である濱崎襄二東大名誉教授は、3次元映像に関する先駆的な研究者の一人です。私はかねてより3次元映像に関する研究を行ってみたいと思っていました。研究室発足から少しずつ準備を進め、現在は、医用画像と高周波電界の3次元表示に関する研究を行っています。

電波暗室

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