鉄道100年の推移

−鉄道馬車から−

(日本機械学会誌,Vol.100,No.938,(1997) 18)より抜粋


6-2 超伝導磁気浮上式鉄道

 在来方式鉄道の連度の限界は,車輸と軌条問の粘着限界などにより,500km/h前後であろうと見られるが,超電導磁気浮上式鉄道は,500km/h以上を常用速度とする新時代の超高速鉄道である.超電導磁気浮上式鉄道の研究は,1962(昭和37)年に当時の国鉄技研で始められたが,その後の研先の進展により,1977(昭和52)年のML500による走行実験を経て,宮崎実験線におけるMLU001や002Nなどによる実験を進めてさた.山製実験線においては実用化に向けての確認のために(図6),高速走行やすれ違いの実験を1997(平成9)年〜1999(平成11)年にかけて鉄道総研とJR東海により実施する計画である.営業目標速度500km/hとして,東京大阪1時問を目指している.21世紀の新しい交通機聞として期待される.

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図6 りニアモータカー山梨実験線車両


Last Modified: 1997/06/15
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