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2017年度
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第4回 テーマ:
“LALAROUND”
【 課題 (ゲーム要領) 】
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競技場内の任意の位置に置かれた飲料缶(φ53 mm,中実)を探し,円形置き台の上に載せるまでの時間を競う.
競技規定:
○競技全般について
- スタート前に内径250mmの円筒をロボットにかぶせるとき,突起部,可動部,露出配線等が筒内面と干渉しないこと.
- ロボットは競技開始後,変形することは認めるが,親機・子機と分裂することは不可とする.
- 競技開始までのセットアップ時間は,PICの交換,電源の接続などを含め1分以内とし,超える場合は超えた時間(秒)をゴール所要時間に加算する.競技時間は観客の機嫌しだい(5分?受けているうちはOK?)とする.
- 競技終了,もしくは競技時間が終了すると動作を停止し,競技終了のシグナルを出す機構を有すること.シグナルは,5メートル離れた全方向から確認ができること.競技終了のシグナルが無い場合は失格とする.
- 競技場の仕様は図6.1の形状・寸法とする.図の寸法はいずれも公称値であり,公差を±3%とする.(図面より実寸法が優先する.)
- 制御プログラムは,アセンブリ言語で作成すること.
- 競技場や置き台を破壊したり改変したりする行為は禁止する.
- 飲料缶は自由に選んでよいが,缶への細工は禁止する.
○競技方法
- ロボットを競技台にセットする.ロボットの初期位置は自由とする.
- 競技開始(セットアップ)前に,白,黒どちらのブロックを残すかをサイコロで決定する.
- 缶1本と置き台(φ100mm,t1mm,白色)を,ロボットのセットアップ後に競技場の空きスペースに"てきと〜に"置く.
- 置き台の上に缶を載せ,競技終了のシグナルを出す.シグナルが作動した瞬間を競技終了とする.
- 得点は,104×(ゴール載せ率)/(ゴール所要時間(秒))
ゴール載せ率=上から見て,置き台上の缶の面積で(1,2/3,1/2,1/3,0)のいずれかとする.
ゴール所要時間=スタートからロボットが缶を離しゴール合図するまでの時間.
- ゴール載せ率は,缶の動きが止まってから判定する.缶の姿勢は問わない.
- 競技終了後,ロボットが缶に触れている場合は0点とする.
競技場の慨観
2017年度・年間スケジュール
日 付 |
行 事 |
(2月22日) |
(希望分野アンケート調査)
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4月07日 |
ガイダンス |
5月12日 |
企画書提出
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6月30日 |
中間発表会
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10月02日 |
ロボット提出
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10月06日 |
基本計画書提出
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10月27日 |
プレ・ロボット競技会
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11月3,4日 |
ロボット競技会(学生祭)
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12月11日 |
ロボット性能試験会 写真撮影
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1月26日 |
最終発表会
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2月02日 |
設計書提出 |
2月05日 |
ロボット解体 リサイクル |