平成22年度 四国地区国立高等専門学校技術職員研修・技術発表会

 8月3日,4日の2日間、「平成22年度四国地区国立高等専門学校技術職員研修・技術発表会」を開催しました。
 各高専から11名の参加があり、加えて本校の教員,技術職員が多数聴講しました。
 「わが国の科学技術政策と持続可能社会構築への取組」と題した嘉門香川高専校長講話、参加者の技術発表、高松キャンパススタッフによる「CAD/CAMを使ったプレート制作」と詫間キャンパススタッフによる「ゲーム機の制作」の体験実習、本校横内准教授及び原囿技術教育支援センター長の特別講演が行われ、最後に高木技術教育支援センター副センター長から技術発表についての講評があり閉会しました。
 この研修・発表会を通じ,技術職員間の技術交流や相互啓発が行われ,非常に有意義なものとなりました。

目的

 四国地区高専の技術職員に対して、職務遂行に必要な専門的知識を修得させるとともに、相互啓発の機会を与えることにより、技術職員の資質向上を図ること。

研修期間:平成22年8月3日(火)、4日(水)

研修会場:香川高専高松キャンパス 専攻科大講義室講義室(4F)、実習工場、機械電子工学科棟電子工学実験室

          
研修プログラム
1日目(8月3日)
13:30~14:00開講式
14:00~15:00香川高等専門学校 嘉門雅史校長講和「わが国の科学技術政策と持続可能社会構築への取組」
15:00~16:00技術発表
新居浜高専 本田智弘「実験・実習でのものづくり支援」
高知高専 藤井洋介「本科ME1年実習「創造設計基礎」について」
弓削商船高専 山下敏之小型船舶の電気駆動化改造学生技術指導
16:00~17:00代表者会議
施設見学
18:00~情報交換会
2日目(8月4日)
体験実習
9:00~10:30高松キャンパス「CAD/CAMを使ったプレート制作」
10:30~12:00詫間キャンパス「ゲーム機の製作」
13:00~14:00特別講演
電気情報工学科准教授 横内孝史「非常時に備えて」
技術教育支援センター長 原囿正博「教員アンケートに見る技術教育支援室への期待」
14:00~15:00技術発表
阿南高専 守時秀司 「木沢小学校出前授業に参加して」
香川高専詫間 新宅宏志 「Ridocによるアンケート集計システムについて」
香川高専高松 中島香織 「物理実験『等電位線』の改良」
15:00~15:15技術教育支援副センター長 高木正夫講評
15:15~15:30閉講式

技術教育支援センター長挨拶 校長講和
技術発表 CAD/CAMを使ったプレート制作
ゲーム機の製作 特別講演