高専→専攻科→神大院→JFEエンジニアリング㈱
渕 靖文(丸亀東中)

Q1:高専進学の理由は?
両親からは、技術を学ぶことは良いのではないかとの薦めもありましたが、単純に公立よりも先に入試があったので試しで受けてみようという気軽な気持ちからでした
Q2:実際入ってみてどうでしたか?
入る前から父母から話を聞いていたので、大きくイメージが変わるということは無かったです。勉強は、普通科高校に比べると専門教科が余分にあり、正直しんどいところもありましたが、普通にやっていれば大丈夫でした。 建設環境工学課は、同じ高専の中でも女性が多く40人中10人くらいが女性でしたが、学校の雰囲気は男子校のようで、男友達と高松の街へ繰り出して楽しかったです。心残りは、もう少し旅行など学生時代にしか経験できないことをやっておけば良かったと感じています。
Q3:進学を意識したのはいつ?
3年生の時に専攻科へ進むことを意識し、専攻科卒業時には、企業内定をもらっていたのですが、神戸大院へ筆記試験も無いのでダメもとで面接試験を受け、合格したので大学院へ進学しました。
Q4:高専に入って良かったところ?
高専は、大学進学もしやすいと思いますし、編入しなくても専攻科を修了すると大卒扱いとなり、大学院へ進むのには、比較的楽に進めるのではないかと思います。
Q5:今のお仕事?
橋梁の設計、製造、施工などを行っている会社で、今の私の仕事は、施工管理を行っていまして、全国へ出張しています。今年で2年目ですが、ランドマークに関わる仕事に携われてやりがいを感じています。
Q6:中学生へのメッセージ!
高専には、年上の先輩が沢山いて圧倒されるかもしれませんが、いろいろ刺激になるし、高専卒業と同時に就職するも良し、大学編入も良し、専攻科進学も良しで、選択肢がたくさんあるので、将来をしっかり見据えて学んでいくには良い場所だと思います。お奨めです!

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