プロフィール

名称:原囿(音響情報・信号処理)研究室

設立:2011年03月12日

カテゴリー:大学・高専 / 小中学校・高校 / 香川高等専門学校 / 大学 / 高専 / 電気情報工学科 / 音

関連:電気情報工学科 / 専攻科創造工学専攻

参加者:16

原囿研究室の交流クラブです。
 研究室関連の情報を発信しております。
 トピックスは公開用と会員のみ公開に分かれております。
 音響関係に関しましては,信号処理研究会(産業技術振興会 計測・解析部門)も参照下さい。

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コウモリの放射音

4月26日 12時45分
エコーロケーションサウンド

 コウモリは,自分で超音波を発して,障害物や獲物からの反響音を聞いて飛翔や捕獲を行います。先にアブラコウモリを紹介しましたが,日本の洞窟などでよく見られるもにコキクガシラコウモリがおります。鼻に特徴があり,葉っぱに見える鼻を鼻葉と読んでいますが,これを菊の花に例えたのが名前の由来かと思われます。 
 英語名ではLesser horseshoe bat,キクガシラコウモリをGreat horseshoe batと読んでいますが,鼻葉が馬蹄の形をしていることによるものと思われます。
  さて,前回示したアブラコウモリは,音響的にはFM(Frequency Modulation)型と呼ばれており,左図に示すように,時間に対して周波数が約75kHzから45kHzに変化する音を出します。もちろん人間には聞こえませんが,周波数を10分の1位に落として効いてみると,チュンといった,雀のような鳴き声に聞こえます。
 コキクガシラコウモリは,CF(Constant Frequency)-FM型と言われており,右図に示すように,一定の周波数(ここでは約105kHz)の周波数の立ち上がり,立ち下がり部にFM音を含む音になっております。一定の周波数部は,とてもきれいな正弦波であり,込み入った洞窟内では,自分の音の反響音だけを聞けるように,無数の他のコウモリの音と周波数を少し違えて放射すると考えられています。

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