読書の森

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私が最近読んだ本(2011/5 多読特集号B)

Kitty Richards
THE GREAT
TOY ESCAPE
Random House
S Y (情報工学科4年)
 多読図書の中でも、このSIRシリーズは、ディズニーの作品などが多く とても読みやすいシリーズです。 その中でもこの本は映画の「トイストーリー3」を題材にしているので、 映画を見ていると、より内容を理解することができます。 他にも映画を題材にした多読図書がたくさんあるので、 多読を始めるならこういったなじみのある作品をオススメします。
新美南吉
Gon, the Fox
IBCパブリッシング
K M (電子工学科4年)
 この本の題名を見た時「Gon」、「Fox」という単語からある作品を連想した人も いるかと思います。僕が紹介したい本は、「ごんぎづね」です。 きっと、だれもが幼い頃に学校の授業などで読んだことがあるでしょう。 たとえ文章が英語で書かれていたとしても、内容を知っていれば苦労することなく 作品の内容が分かることができます。それにこの本には難しい文法やあまり目に しない単語もありません。多読図書に手を出せず、躊躇している方は、 このようなだれもが一度読んだことのある印象深い作品から読んでみてはどうでしょうか。 この出版社には他にも「手袋を買いに」などもあります。興味がある方はぜひどうぞ。
R. Hunt, A. Brychta
An Important
Case
Oxford University Press
A K (電子工学科4年)
 この本の内容は、子どもたちが外でボール遊びをしていて、ボールが小さな木の中に 入ってしまいます。そして、みんなでボールを探している時に、 1人の男の子が木の中からボールと一緒に小さなスーツケースを見つけます。 しかし、鍵がかかっていて、あけることができず、何か大切な物が入ってそうだと思い、 警察を呼びます。すると、このスーツケースを盗まれたという男性が車で来て、お礼と、 すごく大切なものだと言い、また車で帰ろうとします。そこで、別の男の子が何が入っているのかと尋ねると、 サンドウィッチとりんごが入っていました。 子どもたちは宝石や金が入っていると予想していたので、 サンドウィッチとりんごという結末でおもしろかったです。
R. Hunt, A. Brychta
In the Garden
Oxford University
Press
S T (情報工学科5年)
 ORTシリーズは、日常の話とMagic keyが光ることで始まる、 ちょっと不思議な話に分かれています。この本はMagic keyが出てくる話です。 庭で遊んでいた主人公たちはMagic keyが原因で体が小さくなってしまいます。 何気ない庭が大きさが変わったことで、冒険の舞台へ早変わりします。 巨大イチゴを丸かじりしている場面がありますが、おいしそうに食べている様子が羨ましかったです。 このシリーズは文字とカラフルな絵もあるので、その場面、その場面をとてもイメージしやすくなっています。 英語を『覚えるため』、『勉強するため』に読むのではなく、純粋にひとつの物語として楽しむことができます。 ぜひ一読してみて下さい。
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