読書の森

　僕が最近図書館から借りた本は『輪（まわ）るピングドラム（上）』です。
　最初はアニメを見て興味を持ち、原作を読んでみたいと思ったのがきっかけでした。内容は、ある日、最愛の妹が死んでしまった。そんな時、水族館で買った帽子が妹の命を不思議な力で救ってくれた。しかしその帽子はただの帽子ではなかった。「妹の命を救いたいなら、ピングドラムを探すのだ。」と言われた。妹の命を救うため「ピングドラム」を探す兄2人。しかしピングドラムとは何か分からず困り果ててしまう。一体ピングドラムとは何なのか、そして妹の命を助けることができるのだろうか。そんなことを考えて物語の中に引きこまれていく本です。是非一度読んでみてください。

　“朝の運動は本当に健康にいいの？”、“ワカメを食べたら髪が生える？”、“北極と南極はどっちが寒い？”などみなさんはこのような疑問を持ったことはありませんか？この本はみなさんが知っているようで知らなかった、身近な科学の情報が書かれてあります。１つの疑問に対して2ページで答えているので、あきずに楽しく読むことができます。役に立つ知識から役に立たない知識まであるこの本。皆さんも読んでみるといかがでしょか。

　僕は本を読むのはあまり好きではないです。なぜなら、本を読む気がしないし、本を読んだ所で何も変わらないと思っているからです。そんなある日「プラチナデータ」という本に出会いました。僕は映画（アクション系）は好きだったのでその世界観にまきこまれ、気づいたら、2、3日も続けて夢中になって読んでしまっていました。本を読んだ事がなかった僕が、2、3日も読んでいたなんてすごいと思いませんか？これを機に僕はずっと本を読み続けています。