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私が最近読んだ本(2016/11)



白の皇国物語 白沢戌亥 アルファポリス
※書影はopenBDから
G Y (電子システム工学科2年)
 この本は生前すべてをあきらめて、そのまま死んでしまった主人公が、「アルトデステニア皇国」という国へ転生して始まります。
 生き倒れていた主人公、「レクティファール」を保護したのは、四公爵の1人の白龍公の娘、「メリエラ」でした。前世はなにも得ることのできなかった「レクティファール」は、この世界でどのように生きていくのでしょうか。


掟上今日子の備忘録
 西尾維新 講談社
※書影はopenBDから
K M (電子システム工学科4年)
 掟上今日子は「忘却探偵」と呼ばれる1日で記憶を失う総白髪の美女。物語は今日子さんに依頼した警察や依頼主の視点で語られる。西尾維新さん独特の言葉まわしによって積み上げられる謎や、あっとおどろくような真実から、おもわずクスッと笑ってしまうような会話など楽しめることまちがいなし。
 もともと西尾維新さんの「物語」シリーズが好きで読んでおり、新しいシリーズが出ると聞いて買った一冊でしたが、読んでいくうちにみるみる引きこまれてしまいました。言葉まわしが苦手!という人もいるかもしれませんが、一度ひきこまれてしまうと楽しくてしょうがないです。
 ほかのシリーズもあるので是非一読をよろしくお願いします。


掟上今日子の挑戦状 西尾維新 講談社
※書影はopenBDから
S K (1年2組)
 寝ると記憶がリセットされる忘却探偵掟上今日子はいろいろな事件を1日以内で解決してしまいます。
 ある日、掟上今日子に依頼が入り現場へ向かうと感電死した人がいました。はたして掟上今日子は解決できるのか。
 わたしはこの本を読んでいるときとてもハラハラしていました。とてもおもしろかったです。


君の膵臓をたべたい 住野よる 双葉社
※書影はopenBDから
M M (電子システム工学科3年)
 すごく有名な本で読んでみたいと思ったから、借りました。
 この本は「僕」が病院で拾った一冊の本から始まります。
 その本は学校のクラスメート、「山内桜良」が書いた『共病文庫』でした。実は桜良は膵臓の病気で余命1年。そのことを知っているのは僕と桜良の家族だけ。地味でおとなしい僕と明るくてクラスの人気者、桜良。正反対の2人が急接近!
 最後は誰もが想像もしないような結末です。
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