ここがヘンかな?マレーシア

               情報工学科4年 シャロー・イップ


 ここでマレーシアのことについてちょっと紹介させていただきます。まず、私の大好きな題目から入りましょう。どの国の料理でもおいしく食べられるには、その国の食文化を少しでも知らなければならないですね。マレーシアの主食はお米ですが、日本のお米よりかたいです。マレーシアは多民族のおかげでマレーシアの料理は多種多様です。主にマレー料理、中華料理とインド料理に分かれます。中華料理以外のほとんどの料理は日本風のカレーと違って涙を流すぐらいの辛い味がします。マレー系とインド系の人は普通、右手で食べます。マレーシアの屋台で食べる時テーブルの上に茶わん1杯の水が見つかるかもしれません。時々レモンも飾っていて、特にカレーを食べた後においしいそうに見えるかもしれないが、その水を飲み水として飲まないでください。それは食事の後、汚れた手を洗う専用の水ですから。
 マレーシアのおいしい食物は料理だけではなく果物もあります。マレーシアの熱帯気候のおかげでパパイヤ、マンゴ、パイナップル、ランブタン、マンゴスティン、バナナ、ココナツなどのおいしい果物を作っています。一番有名でマレーシア人が誇りに思っているのは、果物の王様とも呼ばれるドリアンです。緑色の果皮にいっぱいのとげがあるドリアンは、見た目でもほとんどの観光客をびっくりさせます。しかし、ドリアンの特徴は珍しい香りがすることです。「ドリアンはどんなにおいがするか」の質問をマレーシア人に聞いたら、「甘くてすごくいい香りがする」の返事が多いと思います。しかし、外国人に同じ質問を聞いたら「我慢できない臭いのにおいがする」の返事も少なくないと思います。このためほとんどのホテルと空港はドリアンの持ち込みは禁止されています。
 
 次のことはたぶん旅行案内書に書かれていないかもしれませんがマレーシアに旅行したい方はぜひ知った方がいいと思います。もし郊外に行くとき、公衆トイレを使おうと思う方は忘れていけない物2つがあります。小銭とトイレペイパーです。ほとんどのマレーシア人はトイレペイパーの代わりに水を使っているのでトイレペイパーのない公衆トイレがほとんどです。そして、公衆トイレを入るとき10円以下の安い料金が必要です。マレーシアではお風呂の代わりに個人シャワー室を使います。マレーシアの気候は1年中でも温かいですから、お風呂に入る必要はありませんから。このせいで、そろそろ2年間日本に住んだ私は今でも恥ずかしくて裸で他の人と一緒にお風呂に入れません。

この小論を読んで’ヘンだよマレーシア人’と思ってしまう人はいるかもしれません。しかし、ここで伝えたいことはそれぞれの国は自分の文化と習慣をあるので、自分と違う国籍の人と話す時ある程度の寛容は必要ということです。