通信ネットワーク工学科
アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
本校の教育目的を達成することができるように,中学卒業生としての基礎学力と学習意欲を有し,技術者を志す次のような人を求めます。
〈本校の求める学生像〉
・技術や科学に関心のある人
・数学や理科への興味,勉学意欲のある人
・自主性と協調性,積極性のある人
・人と自然を大切にする人
求める学生像に基づき,その能力・適性において本校の教育を受けるにふさわしい資質を有する学生を選抜することを目的とし,推薦と学力検査による選抜を行います。
推薦による選抜では,本校の教育を受けるのに必要な素養・目的意識と基礎学力を有する学生を選抜するため,推薦書,調査書及び科目に関する口頭試問を含む面接を総合評価します。
学力検査による選抜では,本校の教育を受けるのに必要な素養と基礎学力を有する学生を選抜するため,学力検査と調査書を総合評価します。
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
通信ネットワーク工学科では,ディプロマ・ポリシーにて掲げた能力を育成するために,以下の科目群を用意しています。また,卒業時に第一級陸上特殊無線技士の国家資格が取得できるよう科目を配置しています。
1.国語や社会をはじめとする教養科目および技術者倫理に関する科目
2.数学,物理学,電気・電子工学の基礎専門科目とコンピュータ・ネットワーク・エレクトロニクス関連の専門科目
3.通信技術・資格関連の専門科目:無線通信工学,電気通信システム,電波伝送学など
4.技術修得のための実験・演習・共同作業科目:創造実験・実習,基礎工学実験・実習など
5.情報機器を用いた総合的能力育成のための科目:工学実験,通信工学セミナー,卒業研究など
これらの科目群に係る単位修得の認定は主に定期試験によるものとしますが,演習・実験・実習の科目ではレポートやプレゼンテーション等の評価結果により認定します。
また,卒業研究は実施状況,実施報告書,卒業論文,中間発表および卒業研究発表会のプレゼンテーションに基づいて認定します。
ディプロマ・ポリシー(卒業認定・準学位授与の方針)
通信ネットワーク工学科では,以下の能力を身につけ,所定の単位を修得した学生に対して卒業を認定します。
1.技術者としての倫理観と責任感を有し,社会の発展に寄与できる。
2.コンピュータ,ネットワーク,エレクトロニクスに関する基礎知識と応用能力を身につけ,技術の変化に対応できる。
3.無線・有線通信に関する資格の取得を目指し自主的・継続的に学習できる。
4.既成概念にとらわれず,工学技術の創意工夫と向上に努力し,共同作業ができる。
5.情報機器を用い,情報収集,文書作成およびプレゼンテーションができる。
〈本校の求める学生像〉
推薦による選抜では,本校の教育を受けるのに必要な素養・目的意識と基礎学力を有する学生を選抜するため,推薦書,調査書及び科目に関する口頭試問を含む面接を総合評価します。
学力検査による選抜では,本校の教育を受けるのに必要な素養と基礎学力を有する学生を選抜するため,学力検査と調査書を総合評価します。