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四国地区高専シーズ発表会(機械工学分野)を開催しました。
20100830更新
 四国地区高専地域イノベーションセンター(センター長:高木正夫 香川高専副校長)では、5つの分野を四国地区各高専が分担して開催することとなり、本校は機械工学分野を8月25日(水)に開催しました。この発表会については高知高専への映像配信をリアルタイムで実施しました。
 発表会では、最初に基調講演としてパナソニック(株)の森脇信康氏に「家電商品におけるデジタルモノづくり」と題して、白物家電開発におけるCAE利用の実情と動向をご講演いただきました。講演については、ものづくり技術者のあり方、育て方など活発な質疑が行われました。
 続いて、「DBDプラズマアクチュエータによる翼周りの剥離制御」大北裕司先生(阿南高専)、「光ファイバ振動センサを用いたヘルスモニタリング」明松圭昭先生(新居浜高専)、「経年劣化事故防止のための加速度試験法」陳強先生(高知高専)、「車椅子電動化装置の試作」由良諭先生(香川高専)の順番にご発表いただきました。各発表については、企業の聴講者や教員から活発な質疑が行われました。
 最後の情報交換会においては、講演内容についての多くの情報交換が行われました。
 <四国地区高専シーズ発表会>
  8/23: 環境・土木・建築分野 (高知高専)
  8/25: 電気・電子分野    (阿南高専)
  8/25: 機械工学分野     (香川高専)
  8/26: 物質・化学分野    (新居浜高専)
  8/27: 情報・制御、商船分野 (弓削商船高専)