高松キャンパス
3Cオリエンテーションを実施しました。
20100930更新
 9月28日(火)から29日(水)にかけて、3Cオリエンテーションを実施しました。実施の目的として、①将来の進路選択のための知識を得る。②橋梁等の材料となっている鋼材の製造工程を見学し、どのように部材が製造されているかを把握する。③ゼネコンの研究所を見学し、ゼネコンで手がけている業務等について触れ、最先端の技術に触れる。④団体行動を通じて社会性・公共心・責任感を養うと共に、高専生活の楽しい思い出を作る。を掲げました。
 1日目は、兵庫県加古川市にて、株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所を見学しました。
 加古川製鉄所では、DVDによる工場の概要の説明ならびに実際に工場内を一周しながら工場内の説明を受け、原材料を搬入する巨大な接岸バース、高炉、厚板工場の見学およびラインの説明を受けました。最後に質疑応答の時間を設定していただき、参加した学生は活発な質問をしていました。そして、神戸市元町地区のホテルに宿泊しました。
 2日目は、兵庫県芦屋市の東洋建設株式会社鳴尾研究所を見学しました。鳴尾研究所では、まず会社概要ならびに研究所全体の概要説明の後、二班に分かれて、水圏研究棟と地盤研究棟を見学し、最新の土木技術について学びました。その後、太田教授の適切な説明を受けながら阪神高速湾岸線にかかる数々の橋梁を見学しました。
 建設環境工学科では、今後も3Cオリエンテーションとして、このような取り組みを継続していく予定です。