高松キャンパス
生活交通シンポジウムを開催しました。
20110120更新
 1月18日にアルファあなぶきホールにて、本校後援による「生活交通シンポジウム~『おでかけ』を支援する交通システムのあり方について~(窓口;本校宮崎耕輔准教授)」を開催しました。
 国、県や市町村などの自治体、交通事業者、コンサルタント、市民の方々など、四国はもちろん四国地域以外からの参加もあり、105名の参加者となりました。
 シンポジウムでは、本校宮崎耕輔准教授、国土交通省四国運輸局の妹尾浩志課長、首都大学東京の吉田樹助教、名古屋大学大学院の加藤博和准教授、大阪大学大学院の猪井博登助教、名古屋大学大学院の福本雅之研究員、大阪大学大学院の谷内久美子研究員の順番で、それぞれ研究成果等を踏まえた話題提供がなされました。話題提供では、次期通常国会に提出が予定される交通基本法や平成23年度に創設が予定される地域公共交通確保維持改善事業に関する最新の情報提供もあり、地域公共交通サービスの確保策に関する今後のあり方について、参加者による議論がなされました。参加者アンケートによると、非常に有意義なシンポジウムであったという意見が多々ありました。