詫間キャンパス
飯山南コミュニティセンターにおいて、チーム・ドリームランドによる小学生を対象とした出前「体験・ものづくり」教室が開催されました
20110802更新
7月27日(水)、飯山南コミュニティセンターにおいて、チーム・ドリームランドによる小学生を対象とした出前「体験・ものづくり」教室が開催されました。
 チーム・ドリームランドとは、詫間キャンパスにおいて地域に対して理科啓蒙活動を行っている学生の集まりです。
 この日は、チームが用意した展示物によって遊び感覚で行える理科実験と、実際に小学生に工作をしてもらうものづくり体験を行いました。まず、小学生達は、学生が用意した各種の展示物で楽しそうに遊び、その後、別途用意された部屋で工作を行いました。
  今回行った工作のテーマは、主に低学年を対象とした「風力エンジンカーの製作」、主に高学年を対象とした「超音波こうもりメーターの製作」の2種類を行いました。 
 「風力エンジンカーの製作」は、風車によって得られる推進力によって走る車です。また、「超音波こうもりメーターの製作」は、超音波によって自分が目的とする物体までの距離を測れる装置です。 
 今回のこの2種類のテーマは、チームが用意するテーマとしては初めてのものでした。そのためか、動作するまでに少々、苦労する場面もありました。しかし、それにより参加した小学生も、工夫することや考えることを体験できたと思います。またチームの学生も、新たな課題が発見でき、大変有意義な時間を過ごすことができました。 
 このような地域のコミュニティセンターにおける出張講座を、夏休み中にあと数回行う予定にしています。
 小学生達は、初めての経験であるハンダ付等も、学生の説明を聞きながら、慎重に、かつ熱心に取り組んでいました。初めて経験するハンダ付けによって製作した作品が無事動作するところを見て、小学生達は満足そうに笑顔で一杯でした。
                                 (みらい技術共同教育センター)