詫間キャンパス
「第14回仁尾八朔人形まつり」の「浦島太郎」に学生・教職員が参加協力しました
20110929更新
9月23日(金)~9月25日(日)三豊市仁尾町内で開催された「第14回仁尾八朔人形まつり」の出展に協力しました。  八朔人形まつりの由来は子供の節句のまつりですが、天正年間に長宗我部軍の侵攻により落城した仁尾城主・細川頼弘公の命日が3月3日であったためこの日の慶事を差し控え、八朔の日(旧暦8月1日)に男子の節句と女子の雛節句をともに祝うようになったとのことで、店先や座敷に石や砂、草木などで箱庭風の舞台を作り、歴史上の人物や、おとぎ話の名場面を再現しています。  人形作りは、仁尾の伝統工芸であり、動く八朔人形展示として本校詫間キャンパスでは毎年、地域交流の一環でこの製作に協力しています。  昨年に引き続き、電子工学科三崎教授とロボコン「TERM ARK」の学生の協力による「浦島太郎」の舞台が大矢根利器製作所で展示されました。
 亀に乗った浦島太郎がおとぎ語に合わせて現れたり、玉手箱を開けると煙を噴いておじいさんになったり。そして今年は竜宮城から地上へ戻る場面を再現するなど、自動で動く八朔人形には子供からお年寄りまで多くの観客の感心が集まりました。
                           

                           (みらい技術共同教育センター)