詫間キャンパス
新学科1年生の創造実験・実習で「ロボットコンテスト」の予選が始まりました
20111025更新
 詫間キャンパスでは新学科1年生に工学導入教育として「創造実験実習」が週4時間導入されています。新3学科所属の学生が、新3学科がそれぞれ学科の特徴を取り入れた創造実験・実習テーマを1年間でローテーションします。  電子システム工学科で取り組んでいるレゴマインドストームNXTを使用した創造実験では、各自が製作したロボットを使用したロボットコンテストを開催しています。コンテストが行われる競技フィールドにはいくつもの課題が用意されており、高得点を獲得するにはそれらの課題をクリアする為の様々な工夫が必要です。
 現在実習を行っている通信ネットワーク工学科では、およそ2ヶ月間かけて製作した自作ロボットで、ロボットコンテストの予選を行っています。フィールド上を走り、課題となる得点付ペットボトルを倒す動作はあらかじめ各自プログラミングしており、決勝に向けた現在は、フィールドに設置された障害物をうまく交わす動作、高得点のペットボトルを効率よく倒す動作などをスムーズにできるよう、改良を行っています。まだ上手く動作せず、途中で止まってしまったり、思うように得点できないロボットに笑いも起こります。決勝でどれだけレベルの高い試合を見せてくれるか、楽しみです。

                                      (電子システム工学科)