高松キャンパス
3.11震災と復興について学ぶ座談会を開催しました。
20111212更新
 12月5日(月)に高松キャンパスにおいて、本校卒業生であり東北大学大学院生でもある正直花奈子さんを講師に招き、東日本大震災と復興について学ぶ座談会を機械工学科競技チームKmRTが主催して開催しました。
 震災当時の仙台の様子、震災直後の身の安全確保、ライフライン確保の様子などの報告に続いて、復興に向けたさまざまな動きと被災地の実情について、津波により甚大な被害を受けた宮城県山元町でのボランティア活動『思い出サルベージアルバム・オンライン』の取組報告を通して情報を共有しました。
 座談会には専攻科生、本科生および教職員が参加し、震災と復興の現状を知ると共に、傍観者ではなく当事者として震災と復興を捉え、研究者・技術者・学生として、それぞれの立場で仕事と復興活動、学業とボランティアのような選択を迫られた時にどう行動するべきなのか。どのような復興が真の復興なのか。そのような大きな問題についても話し合いました。
                                        (機械工学科)