高松キャンパス
自然科学研究機構核融合科学研究所 准教授、総合研究大学院大学 物理科学研究科 准教授併任 柳 長門氏を講師に招き、特別講演会を開催しました。
20111226更新
 12月8日(木)に高松キャンパス図書館棟3階多目的ホールA及び詫間キャンパスマルチメディア棟1階マルチメディアラーニングラボ(遠隔配信)において、自然科学研究機構核融合科学研究所 准教授、総合研究大学院大学 物理科学研究科 准教授併任 柳 長門氏を講師に招き、特別講演会を開催しました。
 高松キャンパスでは84人の専攻科生、本科生、教職員及び香川高等専門学校産業技術振興会会員、詫間キャンパスでは31人の専攻科生、本科生及び教職員が出席しました。
 今回の講演は、「「人工太陽」核融合実現への展望」をテーマに、現在のエネルギー資源の枯渇や地球温暖化問題から、3.11東日本大震災の原発事故を踏まえたエネルギー問題について説明があり、また、今後の新しい時代のエネルギーとして注目されている核融合研究の現状と将来展望についてわかりやすく説明していただきました。
 講演後は、学生から活発な質疑応答があり、核融合に対する関心の高さが窺われました。
                                                 (総務課)