詫間キャンパス
三豊市少年少女発明クラブ「おもしろ科学実験①」が開催されました
2012/10/11 更新
 10月6日(土)午前9時から、詫間キャンパス第2講義棟第4講義室にて、三豊市少年少女発明クラブの活動「おもしろ科学実験①」が開催されました。
 この日は、現在教員交流で熊本高専に在籍中の東田洋次准教授と、詫間キャンパス科学クラブDEXの学生による「光」をテーマにした実験を行いました。
 最初に、光がレンズや水によって「屈折」したり、「反射」したりする様子を、ライトや色を付けた水などで作り、その理由をわかりやすくスライドを使って説明しました。次に子ども達が大好きな“虹”を例に、光の「分散」について学びました。雨滴がプリズムの役割をして太陽の光が分散し、虹ができるという事を教わると、多くの子ども達は、ホースで水をまいて虹を作った経験を思い出し、納得した表情をしていました。
 最後に、廃材のCD-ROMと厚紙で「CD分光器」を手作りしました。DEXの学生に教わりながら、一人ひとつずつ、手作りの分光器が完成すると、子供達は蛍光灯や外の光を観察し、光の見え方が変わると「あ、変わった!ほら、見てみて!」と友達や保護者の方と一緒に分光器を覗いて楽しんでいました。
(科学クラブDEX・みらい技術共同教育センター )
http://ngp.es.kagawa-nct.ac.jp/2_torikumi/6_rikabanare/0630