高松キャンパス
雲の上の檮原で自然エネルギーについて考えるセミナーに参加しました
2013/04/04 更新
 3月28日および29日の2日間、環境や自然エネルギーに興味・関心のある四国内の高専の学生(阿南、高知、香川で15名の学生参加)を対象に、風、水、光、森の自然を活用した低炭素な町づくりを進めている雲の上の町高知県檮原町にて開催(主催:高知高専、高専間連携による環境系教育研究を考える会)された、施設見学や調査・問題解決のグループワークセミナーに参加しました。
 初日は檮原町の環境、エネルギーに関する取り組みを説明いただき、いくつか町のかかえる問題を提示してもらいました。この課題解決を念頭におきながら、小水力発電施設や二酸化炭素を出さない家などの施設見学を行いました。夕食後、全員で問題解決のためのグループワークを行いました。
 2日目は坂本龍馬脱藩の道を歩きながら維新への志を感じ、町の問題解決への提案を役場の方々および地元高校生の前で発表を行いました。短期間のセミナーでしたが、実際の施設見学や四国内の高専学生、地元檮原高校の生徒との交流を通して、大変有意義な時間を過ごすことができました。
(建設環境工学科)