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マラ工科大学にて建設環境系国際研究セミナーIPGS2013を開催しました
2013/07/08 更新
 平成25年6月25日から26日の間、本校の学術交流協定校であるマラ工科大学(マレーシア)が主催する建設環境系国際研究セミナー(International Postgraduate Seminar 2013 , IPGS2013)を開催しました。平成22年8月の協定締結以来、両校の土木工学科は研究交流を毎年行ってきましたが、同セミナーは建設環境に関わる学生の研究発表を国際的に実施する目的で協定校が共同開催しました。基調講演と学生発表から構成する2日間のセミナーに共催者である本校から教員2名と専攻科学生4名が参加しました。
 本校建設環境工学科から小竹望教授が地盤安定技術に関する基調講演を行い、創造工学専攻建設環境工学コース1年の瀬戸雄太君と濱口竜一君が研究発表を行いました。また、機械工学科から福井智史教授の指導により創造工学専攻機械工学コース1年の多田雷泰君と田村拓也君が研究発表を行いました。学生の研究発表では参加者との活発な質疑応答があり、学生同士の情報交換もみられました。優秀発表の表彰では、多田雷泰君らの金属塑性加工に関する論文が優れた発表論文に贈られるBest Paper Awardを受賞しました。本校では、今後も継続して学生の国際的な研究発表の機会を提供していく計画です。
(国際交流室)