詫間キャンパス
仁尾八朔人形まつりに「つるのおんがえし」の動くからくり人形を展示しました
2013/09/25 更新
 9月21日(土)~9月23日(月・祝)三豊市仁尾町内で「第16回仁尾八朔人形まつり」が開催されました。会場となる文化会館周辺の店舗や民家各所では、今年も石や砂、草木などで舞台を作り、歴史上の人物や、おとぎ話の名場面を再現しました。
 本校では地域交流の一環として、毎年動くからくり八朔人形を製作、展示しています。富永さん宅展示場では、仁尾町の真鍋政則さんを中心とした仁尾町の方々と技術教育支援室(垂水、小野)および詫間キャンパスの学生5名が共同企画した「つるのおんがえし」を展示しました。つるを助ける場面から、はたおりをするシーン、そして別れまでの様子を、動く人形とCGで変化する背景画像との組み合わせて再現しました。大空に舞う鶴に手を振る動作、はたおりをする娘の姿が鶴に変わる不思議な場面も大変細かく表現し、見ごたえのある人形展示となりました。
 期間中の会場は、昨年より増して多くの方で賑わい、歴史物語の再現を楽しんでいただけました。
(技術教育支援室・みらい技術共同教育センター)