高松キャンパス
特別講演会を開催しました
2013/12/24 更新
 12月18日(水)に国土交通省四国地方整備局長の三浦真紀氏を講師としてお招きした特別講演会「東日本大震災の教訓と四国における巨大災害への備え」が本校高松キャンパス図書館3階多目的ホールAにおいて開催されました。

 講演会には専攻科生、本科生、教職員あわせて80人が出席し、「東日本大震災の教訓と四国における巨大災害への備え」をテーマに、四国地域の来るべき巨大災害に備えての課題と今後の方向を聴講しました。冒頭に「四国地方整備局の取り組み」について説明があり,学生は市民のための学問である土木工学の重要性を再認識できたのではと思います。引き続き東日本大震災の概要説明が津波映像と被災地の小・中学生が紹介した避難体験映像を交えて、地震発生後の国土交通省の復旧活動、さらに東日本大震災から学んだ具体的事例についてとても詳しく説明されました。また、迫り来る南トラフ巨大地震の脅威と、今後の四国地域における防災基本戦略について、推進体制や具体的推進内容例を挙げて説明していただき、大変興味深い講演会となりました。

 講演後は、巨大災害への備えに関して活発な質疑応答がありました。
(総務課)