詫間キャンパス
三豊市少年少女発明クラブで「放射線」についての体験授業を行いました
2014/01/23 更新
 1月18日(土)午前9時から、詫間キャンパス第2講義棟第4講義室にて開催された三豊市少年少女発明クラブで、電子システム工学科の天造教員と天造研究室の学生による放射線についての授業と、エステー株式会社製家庭用放射線測定器「エアカウンター」を使用した体験授業を行いました。この授業はエステー株式会社が製品を広く活用できるように企画した活用プロジェクトに採択され、製品を寄付していただき実現したものです。
 授業では、放射線とはどのようなものか?放射線から身を守るにはどうするか?をわかりやすく説明しました。子ども達や保護者は危険なイメージが定着している放射線がエネルギーや医療の分野で非常に重要な役割を果たしていること、管理された状況であれば安全に使用できることを知ることができました。
 その後、エアカウンターを使って安全なサンプルの放射線量を測定する方法を体験し、10個の紙コップの中に隠れたサンプルを探し出すゲームをしました。
 子ども達はサンプルにエアカウンターを近づけて数値の変化を確認したり、隠れたサンプルを探し出すゲームを楽しみながら、放射線について学び、その存在を少し身近なものとして認識できたようでした。
(みらい技術共同教育センター)
http://www.kagawakosen-mirai.com/?p=1423