高松キャンパス
第3回小学生を対象としたロボット工作教室を実施しました
2014/01/28 更新
 2014年1月11日(土)と1月25日(土)に,主催:日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門,後援:香川高専,協力:研究協力係,機械システム研究部で,第3回小学生を対象としたロボット工作教室「ロボットについて知ろう&作って動かしてみよう!」を開催しました。

 一日目は,いろいろなロボットを分解し機構や仕組みを学び,次に,ミニロボチャレンジ2014「あきカン★ポイポイ2」と題した競技ルールに従ったロボットを考案し,アイデアシートにまとめました。二日目は,分解したロボットの部品と,アイデアに基づいて香川高専生が製作した部品を用いて,オリジナルのロボットを製作しました。そして競技会です。子供達は真剣な面持ちで一生懸命戦い,熱戦が繰り広げられました。その結果,優勝をはじめ,香川高専生の投票でミニロボ大賞など7つの賞を決定しました。

 本講は,「モノづくり」に興味を持ってもらうため,香川高専主体で行っている工作教室ですが,小学生自身が考案したオリジナルのロボットを製作し競技会で戦う点がミソです。成績が振るわなくても,自分で高性能に改良してくれればこれ以上嬉しいことはありません。最後に,参加頂いた全ての方に感謝致します。
(機械システム研究部)