高松キャンパス
ハイパースペクトルカメラによる圃場の定点観測実験を開始しました
2014/07/30 更新
 6月19日に、本校村上幸一准教授、北海道科学大学の佐鳥新教授、北海道衛星株式会社の3者からなる研究チームが、愛媛県西条市サンライズファーム西条の圃場へ、ハイパースペクトルカメラ(HSC)の定点設置を行いました。

 毎日1回、北海道衛星から撮影指示を出し、インターネットで取得されるデータを北海道科学大学で一次解析、そのデータを香川高専高松キャンパスの村上研究室に送り返して、生産管理情報を分析しています。

 HSCの利用により、広い面積の作物を「非破壊」の状態で品質評価することができます。
農作物の品質評価を生産現場で行う新しい試みとなっています。

(地域イノベーションセンター、電気情報工学科)