高松キャンパス
設計工学会と共催で技術講演会(3DCAD/3Dプリンタ)を開催しました
2014/09/05 更新
 9月3日(水)に、香川高専では(公社)日本設計工学会四国支部と共催で、平成26年度第1回 四国支部技術講演会を開催しました。
 「まだ間に合う3DCADと3Dプリンター」と題した講演会では、株式会社ムトーエンジニアリング 事業統括室の金子俊一氏を講師に迎え、3次元CADと3Dプリンタの実情と動向の解説および入門実習が行われました。
 3次元CADのメリットの有効活用が進む一方で、大手メーカーでは設計の質向上のために手書き製図が再び重視されてきていることなど興味深い動向が解説されました。
 また3DCAD入門編では、モデリングから干渉解析、構造解析、機構解析など高度な機能まで容易に行えることを学びました。3Dプリンタでは、各種の方式の特質や応用の紹介と実際の3Dプリントの実演が行われました。
 参加者は、県外からの参加者も含めて17名で、好評のうちに終えることができました。

(地域イノベーションセンター)