通信ネットワーク工学科では、昨年度、教育・研究目的として高速度カメラ(Photron社 IDP-Express R2000)を導入しました。この高速度カメラは1秒間に最大10,000枚の写真を撮影でき、撮った写真を繋げると、人間の目では捉える事ができないスーパースローモーションムービーを作る事ができます。
現在、通信ネットワーク工学科では卒業研究の1テーマとして、人間の目に見える光を使った「可視光通信」と呼ばれる通信技術の受信機に高速度カメラを利用する研究を行っています。さらに、先日開催しました体験入学の中で、中学生に実際に高速度カメラを使って、ミルククラウンの撮影にチャレンジしてもらいました。ミルククラウンとは、牛乳などの液体を容器に入れ、そこにその液体を一滴落とすことできれいな王冠状の形を形成する現象の事です。中学生達が撮影したミルククラウン動画を下記サイトに公開しました。中学生達の力作をぜひご覧ください!通信ネットワーク工学科では今後も高速度カメラを使った教育・研究に力を入れていきます。
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