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１月２２日（木），詫間キャンパス第五講義室及び高松キャンパス多目的室Ａ（遠隔配信）において，九州工業大学 尾知 博教授を講師にお招きし，特別講演会を開催しました。
同教授は，本校（旧詫間電波高専）電波通信学科第四期卒業生で，卒業後は大学に進学され，大学院修了後は，企業で無線関連の研究開発に携わっておられました。その後，研究者の途を選択され大学へ転身，これまでディジタル無線通信システム開発とその独自のＬＳＩ設計，さらに無線ＬＡＮの国際標準化にも深く関ってこられました。また，それらの成果をもとにベンチャー企業を創業，経営のためにＭＢＡも取得されています。現在は専門分野の教育に携わる傍ら，アジアの大学を飛び回り，幅広くご活躍されています。
今回は「アジアを活きる」と題し，これらのアクティブな活動の原点にあるものや，選択の岐路に立った時の決断について具体的にふれながら，生きること，働くこととはどういうことか，ということについて，低学年の学生にもわかりやすく講演して頂きました。
会場に集まった学生，教職員約１００人は，臨場感のある講演に興味深く熱心に聞き入っていました。
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