高松キャンパス
次世代自動車研究部が鈴鹿サーキットでレースに参加しました
2015/08/05 更新
 平成27年7月31日(金)~8月2日(日)の3日間,次世代自動車研究部の部員15名が、国際自動車連盟(FIA)主催の「FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP ソーラーカーレース鈴鹿2015」と「Ene-1 GP SUZUKA 2015」に参加しました。

 まず、ソーラーカーレースは晴天に恵まれ、フルコース5807mを4時間で33周し、Enjoyクラス参加31台中16位の成績を収めることができました。33周はチーム歴代2番目の記録で、フリー走行時に発生した深刻なトラブルにも諦めることなく粘り強く対処しクリアしたことをあわせて、高専生チームのモノづくり技術力の高さを示すことができました。

 Ene-1GPは2回目の参加で、充電式単三乾電池40本で走る電気自動車がフルコースを一周するのに要するタイムを競う競技です。1st-Attack、2nd-Attackは完走しました。3rd-Attack では惜しくも3400mのところで電力がなくなり停車しました。順位は85台中44位でした。昨年の教訓を活かしたチャレンジでした。

 今年もテスト期間中のレースとなり、参加メンバーはレースの合間にテスト勉強をしながらの鈴鹿サーキットでした。
(次世代自動車研究部)