高松キャンパス
弁理士会による高専学生向け知財セミナーが開催されました
2015/10/27 更新
 平成27年10月16日(金)・23日(金)の両日,多目的A室において京和(香川),水崎(東京),大坪(福岡)の3名の弁理士を講師に迎え,高松キャンパス3年生(機械工学科・建設環境工学科,電気情報工学科・機械電子工学科)に対し“日本弁理士会による高専学生向け知的財産セミナー”が開催されました。

 知的財産権の初歩(新規性・進歩性について,知的財権の種類など),過去の特許取得事例,寸劇を交えた特許権取得までの流れが丁寧に解説されました。セミナー途中,学生からの<まじめな質問>“プロジェクションマッピングは著作権を取得できるか?”,<ユニークな質問>“ハウルの動く城が実在したら意匠権は発生するか?”にも真摯に対応していただきました。最後には“資源のない日本にとって,知的財産こそが大きな財産である。”というメッセージでセミナーが締めくくられました。

 なお本セミナーは,国立高等専門学校機構と日本弁理士会が締結した協定に基づき開催され,高松キャンパス3年生のキャリア概論の一部となっています。
(地域イノベーションセンター)