高松キャンパス
第5回 小学生を対象としたロボット工作教室を実施しました
2016/02/05 更新
 さる12月20日(日)と1月16日(土)に,主催:日本機械学会ロボ・メカ部門,後援:香川高専,協力:研究協力係,機械システム研究部で,第5回小学生を対象としたロボット工作教室「ロボットについて知ろう&作って動かしてみよう!」を開催しました。

 1日目は,高専生製作のロボットを分解し機構や仕組みを学び,次にミニロボチャレンジ「Pile UP 積み上げろ!」と題した空き缶を積み上げてタワーを作るロボット競技大会用の新たなロボットを考案し,アイデアシートにまとめました。

 2日目は,アイデアに基づいて高専生が用意した部品を用いて,オリジナルのロボットを製作し競技会を行いました。子供達は自分のオリジナルロボットで一生懸命戦い,熱戦が繰り広げられました。その結果,優勝をはじめ,香川高専生の投票でミニロボ大賞など6つの賞を決定しました。

 本教室の最大のポイントは,小学生自身が考案・製作したロボットで競技会を行うことです。たとえ成績が振るわなくても,自分で考えたロボットを操縦した競技を行うことで,ロボットに愛着がわき,より一層「モノづくり」に興味を持ってくれるものと思います。最後に,参加いただいた全ての方に感謝いたします。
(研究協力係,機械システム研究部)