共通情報
特別講演会を実施しました
2017/01/28 更新
 1月19日(木),詫間キャンパス第二講義室及び高松キャンパス多目的室A(遠隔配信)において,国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(QST)から講師を招いて,特別講演会を実施しました。
 始めに,経営企画部広報課長 広田氏から,「量子ビームについて」と題し,QSTの紹介,量子ビームの特徴と性質の他,その利用の概説がありました。
 次に,放射線医学総合研究所臨床研究クラスタ病院 研究員 早乙女氏から, 「量子ビームを用いたがん治療の紹介」と題し,量子ビーム医療の紹介がありました。そして,ご自身の進路選択について,高校卒業から研究者になるまでのお話は,進路を考える上で大変参考になりました。
 最後に,経営企画部次長 河内氏から,「量子ビームを用いた産業応用研究の紹介」と題し,イオンビームを用いた新しい材料開発や,レーザーを用いた小型加速器開発とトンネル等のインフラ安全性検査技術紹介がありました。
 参加者からは,「量子ビームの様々な利用方法を知ることができ興味を持てた」「三つともすばらしい講演だった。この仕事をしてみたいと思えるものだった」等の感想が寄せられ,大変貴重な講演会となりました。
(総務課)