高松キャンパス
平成29年度 国際ミニインターンシップin香川のため池 を実施しました
2017/06/28 更新
 平成29年6月26日(月)の午後に地域資源としてのため池の役割を知るため、満濃池、豊稔池、および香川用水記念公園を訪問し、ため池、施設構造、ゆるぬき、サイフォン、水質浄化、本年度の渇水状況について実情を見学しました。参加者は専攻科建設環境工学コースの2年生3名とタイ国ラジャマンガラ工科大学タンヤブリ校(RMUTT)からの短期留学生2名の合計5名でした。
 開催に当たっては、大日本コンサルタント(株)西紋彰彦氏や岡田加奈子氏(本校専攻科OG)をはじめ、多くの方にご支援をいただきました。ため池築堤の歴史的背景、香川用水導入に関する技術的状況や保守管理手法、歴史的遺産である豊稔池の耐震化補強、ため池水部の水質浄化において、最前線で対応されてきた技術者の皆様から生の声を伺うことができました。またタイからの留学生と在学生の交流も促進することができました。
 学生達にとって今後の進路活動に活かすことができる有意義な機会となりました。
 なお、本イベントは平成29年度文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創成推進事業(COC+)」採択プロジェクトの一環として実施しました。
(キャリアサポートセンター、建設環境工学科)