高松キャンパス
平成29年度 国際ミニインターンシップin晴れの国 を実施しました
2017/07/04 更新
 平成29年7月3日(月)の午後に、瀬戸大橋を挟んで対岸に位置する岡山を本拠地とする建設コンサルタントの実情を知るため、本社および試験室の設備等について実情を見学しました。対象は専攻科建設環境工学コースの2年生1名とタイ国ラジャマンガラ工科大学タンヤブリ校(RMUTT)からの短期留学生2名の合計3名の参加者でした。
 開催に当たっては、株式会社エイト日本技術開発の木村隆行氏や株式会社ウエスコの藤原身江子氏をはじめ、多くの方にご支援をいただきました。X線回折分析のための試料調整、分析の原理、結果の解釈、ボーリング試料の同定技術、分光測色計を用いたすべり面の想定手法、平成23年の奈良・和歌山豪雨における地すべりダムのメカニズム解析などを体験する機会を得ました。実務の最前線で活躍されている技術者の皆様から生の声を伺うことができました。またタイからの留学生と在学生の交流も促進することができました。
 学生達にとって今後の進路活動に活かすことができる有意義な機会となりました。
 なお、本イベントは平成29年度文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創成推進事業(COC+)」採択プロジェクトの一環として実施しました。
(キャリアサポートセンター、建設環境工学科)