高松キャンパス
三軸試験による液状化の実務に関するワーキングを開催しました
2017/11/06 更新
 国立高等専門学校機構平成29年度研究プロジェクト経費による研究ネットワーク形成支援事業「四国高専間連携による地盤系防災教育・研究を考える会(代表者:本校建設環境工学科・向谷光彦)」の活動の一環として,平成29年11月1日(水)~2日(木)において,「三軸試験による液状化の実務に関するワーキング」を本校にて実施しました。高知工業高等専門学校 環境都市デザイン工学科学科長の岡林宏二郎教授と阿南工業高等専門学校 創造技術工学科建設コースの吉村 洋教授にコアメンバーとして参加していただきました。

【内 容】
11/1(水) 三軸試験による液状化の実務に関するワーキング
11/2(木) 三軸試験セミナー(応用コース)においてショートプレゼン(5分程度)とセミナー聴講
【講 師】 (株)ダイソク・濱 賢治氏,久保慶徳 氏
【実施場所】香川高等専門学校専攻科棟2Fミックスメディア室,同1F建設実験室

 担当講師やセミナー参加の実務者から液状化に関する不飽和土領域の新しいアプローチの可能性,室内試験データの解釈の重要性について質疑応答があり,熱心な議論が続きました。本研究会の継続の重要性について確認し,次回も本校にて1月頃開催の予定です。
(地域イノベーションセンター、建設環境工学科)