高松キャンパス
本校 電気情報工学科卒業者が2年連続で学術振興会 育志賞を受賞しました
2017/12/15 更新
 育志賞は、日本学術振興会が平成21年に天皇陛下から御下賜金を賜り、「将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士課程学生を顕彰することで、その勉学及び研究意欲を高め、若手研究者の養成を図ることを目的」として創設した賞です。この賞を本校電気情報工学科卒業の正直花奈子さんが第6回(平成27年度)に、北村大地さんが第7回(平成28年度)に受賞いたしました。
 
 正直花奈子さんは、本校を卒業後、東北大学工学部に編入学し、学部卒業時には学長賞を受賞しました。東北大学大学院に進学し、「-c面窒化インジウムガリウム混晶の有機金属気相成長と光学素子応用」というテーマで研究に励んでいました。
 北村大地さんは、本科卒業後、本校専攻科創造工学専攻に進み、専攻科修了後に奈良先端科学技術大学院大学に進学しました。さらに後期博士課程では総合研究大学院大学複合科学研究科 情報学専攻に進学し、「非負値行列因子音源モデルに基づく音楽信号の多チャネルブラインド音源分離」というテーマで研究に励んでいました。
(電気情報工学科)