高松キャンパス
第7回 小学生を対象としたロボット工作教室を実施しました
2018/01/17 更新
 12月17日と1月14日に,日本機械学会ロボメカ部門の主催,本校研究協力係および機械システム研究部の後援・協力による,第7回小学生を対象としたロボット工作教室「ロボットについて知ろう&作って動かしてみよう!」を開催しました。

 1日目(12/17)は,高専生が製作したロボットを分解し機構や仕組みを学びました。その後,ミニロボチャレンジ「Pile UP 積み上げろ!」と題した円柱を積み上げてタワーを作るロボット競技会用に新たなロボット機構を考えて,アイデアシートにまとめました。

 2日目(1/14)は,前回考えたアイデアに基づいて高専生が用意した部品を用いて,オリジナルのロボットを製作し競技会を行いました。子供達は自分のオリジナルロボットで一生懸命戦い,数多くの熱戦を繰り広げました。そして,優勝やミニロボ大賞など6つの賞を決定しました。

 本教室の最大のポイントは,小学生自身が考案・製作した世界に一台のロボットで競技会を行うことです。たとえ成績が振るわなくても,自分で考えたロボットを操縦し競技を行うことで,より一層ロボットに愛着がわき,「モノづくり」に興味を持ってくれるものと信じています。
最後に,参加頂いた全ての方に感謝致します。
(研究協力係,機械システム研究部)