高松キャンパス
SDGsにも対応できる原位置透水試験法(総合監理コース)を開催しました
2018/01/22 更新
 香川高等専門学校と(公財)かがわ産業支援財団は,平成28年3月,地域産業の発展や産業振興に関する連携・協力協定を締結して,地域産業の課題解決に取り組んでいます。
 その連携活動の一環として,平成30年1月19日(金)に本校と(公財)かがわ産業支援財団の主催による地域技術者を対象としたかがわ中小企業応援ファンド事業高度技術人材育成事業「SDGsにも対応できる原位置透水試験法(総合監理コース)」を専攻科棟2Fミックスメディア室と校内現地にて開催しました。
下記の講義内容にしたがって,7名の講師により実施しました。
1.地盤・透水・水路に関するtopics
2.室内モデル地盤における浸透現象の把握と基礎知識
3.屋外における標準的な原位置透水試験の実施
4.ボーリング孔を利用した原位置透水試験の試行
【講師】(株)四電技術コンサルタント・能野一美 氏,(株)ナイバ・多田 健 氏,(株)ランデックス工業・中山憲士氏,(株)ダイソク・濱 賢治氏,久保慶徳 氏,
香川高等専門学校・向谷光彦,岡崎芳行
 当日ご参加いただいた地域の技術者等は12名でした。熱心な討論が講義前後と現場にて継続し,充実した講習会となりました。
(地域イノベーションセンター、建設環境工学科)