高松キャンパス
「高専からマリコンへ/工事現場の魅力」と題した講演会を開催しました
2018/01/21 更新
 1月12日(金)、建設環境工学科棟3Fアクティブラーニング室において外部講師を招いた講演会「高専からマリコンへ/工事現場の魅力」を開催しました。講師は、高専出身者で建設会社に勤務されている山野貴司氏(東洋建設株式会社総合技術研究所)と辻隆志氏(同社四国支店)で、建設環境工学科3年生約40名が参加しました。

 まず始めに、山野氏が実際に選択した「高専専攻科進学→大学院進学→就職」という人生の選択を通じ感じた事や建設業界全般について紹介し、自分の人生は自分で決めることの大切さを伝えて頂きました。また、「マリコン」についての紹介もありました。日本は周りを海に囲まれており、海洋土木事業は国土保全や開発に重要な位置づけであること、マリコンは国内のみならず海外を含めたグローバルな業界であることを理解することができました。

 つづいて、辻氏からは、歴史的建造物や近年の土木事業の成果、阪神淡路大震災や地下鉄陥没事故などのトラブル対応といった様々な視点での実体験を交えた工事現場の魅力について紹介して頂きました。

 将来の進路選択を考えるにあたり、建設業界をより明確に知る良いきっかけを得ることができた講演会となりました。
(建設環境工学科)