詫間キャンパス
平成30年度総務省IoTサービス創出支援事業の提案者に選ばれました
2018/06/21 更新
 香川高等専門学校は昨年12月22日に高松市・㈱ミトラと連携協力に関する協定を締結し、高齢者見守り機器の開発による情報通信技術(ICT)を活用した地域包括ケアシステムの構築に向けてプロジェクトを推進しています。
 そのプロジェクトのさらなる推進を目指し、総務省「IoTサービス創出支援事業(平成30年度予算)」にテーマ名「地域一体型バーチャルケアによる介護予防推進事業」を応募していましたが、6月15日に採択が決定し公開されました。
 詫間キャンパス電子システム工学科の三崎・岩本研究室が開発した、衣服の上から装着できる「高感度呼吸センサ」(呼吸・心拍・体動測定が可能)と市販センサ(GPS、加速度など)を組み合わせデータを測定し、測定データを処理・判定を行い高齢者の状態を把握します。10月以降には高松市で実証実験が行われ2019年度の実用化を目指します。

 ■総務省(報道資料)  ■提案概要(PDF)

(電子システム工学科・みらい技術共同教育センター)
http://www.kagawakosen-mirai.com/?p=8111