高松キャンパス
三軸試験による強度定数の同定に関するワーキングを開催しました
2018/08/24 更新
 国立高等専門学校機構平成29年度研究プロジェクト経費による研究ネットワーク形成支援事業「四国高専間連携による地盤系防災教育・研究を考える会(代表:建設環境工学科・向谷光彦)」の活動の一環として,平成30年8月21日(火)~23日(木)に,「三軸試験による強度定数の同定に関するワーキング」を実施しました。高知工業高等専門学校 環境都市デザイン工学科学科長の岡林宏二郎教授と阿南工業高等専門学校 創造技術工学科建設コース長の吉村 洋教授にはコアメンバーとして参加していただき,高知高専専攻科学生2名,本校学生1名も共同実験実施者として参加しました。

 8/21(火) 三軸試験による強度定数の同定に関するワーキング
 8/22(水) 三軸試験セミナー(BASICコース)においてショートプレゼン
       (10分程度)とセミナー聴講
 8/23(木) 高知高専と本校による三軸試験の共同実験

 セミナー講師や外部参加の実務者から強度定数の同定に関連して,地下水位より上部層への新試験手法の実情,室内試験の成功確率論の共通認識について質疑応答があり,有益な討論の場となりました。本研究会の継続の重要性について確認し,今年度中に2~3回の会合を実施予定です。
(地域イノベーションセンター,建設環境工学科)