高松キャンパス
JGS1319-2017に基づいた原位置透水試験法の展開(実践力養成コース)を開催しました
2018/11/28 更新
 香川高等専門学校と(公財)かがわ産業支援財団は,平成28年3月,地域産業の発展や産業振興に関する連携・協力協定を締結して,地域産業の課題解決に取り組んでいます。
 その連携活動の一環として,平成30年11月27日(火)に本校と(公財)かがわ産業支援財団の主催による地域技術者を対象とした新かがわ中小企業応援ファンド事業高度産業人材育成事業「JGS1319-2017に基づいた原位置透水試験法の展開(実践力養成コース)」を専攻科棟2Fミックスメディア室と校内現地にて開催しました。
 下記の講義内容にしたがって,6名の講師により実施しました。

 1. JGS1319-2017に制定された試験法の概説
 2. 室内モデル地盤における浸透現象の把握と基礎知識
 3. 屋外における標準的な原位置透水試験の実施
 4. ハンドオーガー孔を利用した原位置透水試験の試行
 【講師】(株)四電技術コンサルタント・能野一美 氏
     (株)ナイバ・多田 健 氏
     (株)ダイソク・濱 賢治氏,久保慶徳 氏
      香川高等専門学校・向谷光彦,岡崎芳行

 当日のご参加いただいた地域の技術者は11名でした。即戦力として基準に準拠した試験装置使用の注意点など細部にわたる意見交換が行われました。
(地域イノベーションセンター,建設環境工学科)