高松キャンパス
高松市こども未来館でおもしろ体験教室を実施しました
2018/12/21 更新
 高松市こども未来館にて12月15日(土)、サイエンスクラブは、参加した親子達とともに鉱石を使った実験や「霧箱」と呼ばれる実験器具を作成しました。

 柱石・ルビー・蛍光ビーズといった鉱石類に紫外線を当て、元の色とは違う光の色を楽しむ「蛍光・燐光」の補助実験を行いました。そして、密閉できるガラス容器にユークセン石という鉱物とエタノールを流し込むと、石から自然と放射能が出てくる不思議な現象を観察することもできました。さらに、こども未来館にある大きな「霧箱」を参加者で囲みながら放射能に関する詳しい解説を行いました。参加した小学生・中学生らは、自然放射能の発見を語る上で欠かせない存在であるキュリー夫妻の逸話を交えながら、放射能の歴史とその不思議な現象について学びました。
(サイエンスクラブ、研究協力係)