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3月10日(金),地域イノベーションセンター会議室において,本校機械工学科5年生の小松剛司君が卒業研究で取り組んだダンボール模型飛行機の開発について報告を行いました。
これは,株式会社FUJIDAN(旧富士ダンボール工業株式会社)と本校機械工学科・高橋洋一研究室,神戸市立工業高等専門学校機械工学科・福井智史研究室(元本校機械工学科教授)が共同で開発したダンボール製の模型飛行機に関する研究報告会です。
株式会社FUJIDAN の本田展稔社長からの提案で,ダンボール製で動力付の模型飛行機の開発を共同で開始し,2年の歳月を経てようやく飛行できるまでに至りました。今後は,製品化も見据えて研究を続けていく予定です。また,本報告会は,四国新聞社へプレスリリースされ,当日は,同社の記者から取材を受けました。なお,本研究は,平成27年度文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創成推進事業(COC+)」採択プロジェクトのうち,「地域企業との共同研究推進事業」の一環として行われました。
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