読書の森

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私が最近読んだ本(2011/6A)

山本敏行
日本でいちばん
社員満足度が
高い会社の
非常識な働き方
ソフトバンククリエイティブ
K K (通信ネットワーク工学科2年)
 まず最初にいわせてください。『この会社はアリエナイ!』。 書名の『非常識』とかぶった感想ですが、なんてったって勤務時間は短いのに給料は高い、 10日間の長期休暇が年4回ある、 内勤・アルバイトを問わず全社員にiPhoneを支給する会社なんです!! さらにすごいのがこれらはほんの一例だということ。とにかく非常識な働き方、制度、 戦略ばかりで、この本を読み終えた頃には、会社のイメージが大きく変わりますよ! もちろん良い意味で!(保証はしませんが…。)
池上彰
伝える力
PHP研究所
Y F (通信ネットワーク工学科2年)
 今、ニュースなどの解説に多数出演している池上彰さんの一冊。 現在でも社会に出てからも「コミュニケーション能力」は必要とされる。 その「伝える力」をどうやって磨き、高めていくかを学べる作品。 堅苦しくなく、わかりやすいので、ぜひ読んでほしい一冊です。
榊一郎
ザ・ジャグル:
汝と共に平和の
あらんことを 3
早川書房
R M (2年共通)
 近未来都市の表裏の世界を灰色のような感じに表現している所が気に入って読み入ると、 戦争経験者の心理描写もすごく巧妙になっているところがおもしろかった。
奈須きのこ
空の境界
-the Garden of sinners-
講談社
T T (2年共通)
 二年間の昏睡から目覚めた少女・両儀式が記憶喪失と引き換えに入れた、 あらゆるモノの死を視ることのできる“直死の魔眼”。 この世の存在のすべてを“殺す”、式のナイフに映る数々の怪異。 非日常の世界は、日常の世界と溶け合って存在している。
独自の世界観が広がっていて奈須さんらしい書き方だと思います。 あえて年表順に書かず読むごとに問題が明らかになってくる、 読むと止まらない本でした。 さらにただ非日常的なことを書くだけではなく精神心理、宗教、医学、 陰陽五行説など生と死についてあらゆる面からとらえられていて深かったなあと思いました。 映画を見る前に原作は読んで置きたいなあと思い、借りました。
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