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高松キャンパス
本校研究室の研究成果が美幌博物館で活用されました
2022/12/07更新

 令和4年10月22日に、美幌町(北海道)にて、高橋研究室(高橋直己准教授,建設環境工学科)の研究成果を活用した体験講座「ポータブル魚道を使ってみよう」が開催され、高橋准教授が講師として参加しました。この講座は美幌博物館の年間行事のひとつとして実施され、参加者は高橋研究室が開発した持ち運び可能な魚道*をサケの移動阻害地点に設置し、サケが遡上する様子を観察しました。この活動の様子は、10月24日の北海道新聞に掲載され、11月29日には活動紹介動画(道東テレビ制作)の配信が開始されました。

 本講座に先立ち、7月2日から10月5日の期間に、高橋研究室の研究成果が美幌博物館で展示されました。高橋研究室と美幌博物館は、今後も共同で水生動物の生息環境保全に取り組みます。

 

YouTube:[美幌博物館]ポータブル魚道を使ってみよう
https://youtu.be/x9gW6Dtth88

 
YouTube:サケ・マス類が利用可能なポータブル魚道2022

 

*魚道・・・ダムや堰堤などの落差構造物に設置される水生動物の通り道

(建設環境工学科)

高橋研究室が開発した可搬魚道システム

魚道を利用して遡上するサケ

サケの遡上を観察する参加者

美幌博物館

美幌博物館に展示された高橋研究室の研究成果