2月25日(土)、26日(日)の2日間、高松市こども未来館において、小学生を対象に香川高専おもしろ体験教室「燃料電池車の仕組みについて知ろう！」を開催しました。2日間で全6回の教室を実施し、保護者を含めて約90名の参加でした。
　同館4階の科学体験広場では燃料電池車のキットを組み立てて走らせました。さらに、燃料電池車や本部活動が製作しているソーラーカーの仕組みなどをクイズ形式で勉強しました。参加した子供たちはキットの組み立てにニッパーやカッターなどの工具を使いながら挑戦していました。上手くできないところは保護者や高専生スタッフに助けてもらいながら製作し、完成した燃料電池車を卓上コースで走らせました。作っているときの子供たちの真剣な表情や、勢いよく走る車を見つめているときのうれしそうな様子がとても印象的でした。また、講師になった学生たちも慣れた様子で子供たちの工作を支援していました。
　本教室は新型コロナ対策のため、適切に対応しながら実施しました。