香川県の高校野球

 香川県は日本で一番面積が小さい県です。前は大阪府のほうが小さかったのですが、関西空港ができて抜かれてしまいました。そんな小さな香川県ですが、高校野球の世界では4つの地域に分けられています。(これはあくまでも高校野球の世界の話です。一般的には、県を二分して高松は東讃、丸亀坂出は西讃とするだけのようです)すなわち、

 東讃・・さぬき市と大川郡(もうすぐ東かがわ市)
 高松・・高松市と香川郡(小豆島含む)、木田郡
 中讃・・坂出、丸亀、善通寺の各市と仲多度郡、綾歌郡
 西讃・・三豊郡と観音寺市


 です。
 かつて、秋季大会には各地区の予選があり、本大会出場校を決めていたものですが、こんなに狭い県でそんなことしなくてもよいという意見が大半を占めたため、昭和56年から地区予選は廃止されました。現在の東讃大会や高松新人大会などは当時の名残をとどめているものと思われます。
 香川県代表校の過去の歴史について、甲子園出場校名とその戦績を表にまとめておきましたのでご覧下さい。